ロンドン公演のチケットを手配していたと言う中居くん。
中居くんが、ワールドプレミアで見た「THIS IS IT」を見たくて、近くの東宝シネマの上映時間を調べたら仕事前にうまく時間が合ったので見てきた。

中居くんがロンドン公演を見に行ったとしても、私は絶対にDVDは買わなかっただろう公演。
マイケルの死によって見る機会ができた。


ロスのワールドプレミアの雰囲気ってどんなだったんだろう。

私が見た映画館では、みんな映画を見てる感じ。
私は、音が鳴りだしたら体を動かしたいし、手拍子も打ちたい。
と言うより自然に体が動いている。

ロスでは、曲が鳴ったら体を動かしたり、手拍子をしたりしなかったのだろうか。

映画は、リハを繋いでコンサートの流れになっている。
曲の途中で止めて、「その音を長く」とか、ミュージシャンがその場の乗りで音を少し変えると「聞きにくる人たちが、知ってる音で」とか、曲が止まった後の次の出だしが早いと「もう少し待って」とか、曲一つずつに音やプレーヤーの演奏、ダンサーの移動、照明などに手を加えていく。
中居くんがコンサートで曲を繋ぐ時に「一音足す」とか、「音を重ねる」とか言ってたのを思い出す。
中居くんが、最近のSMAPのコンサートの構成に最初から深いところまで入っているのかというときっとそうでないと思っているが、中居くんのソロってきっとこんな風に作りこんでいるんだろうと思って見ていた。
長いと言われるソロも、自分のやりたいことをしようと思ったら必然なんだろう。
時間をたっぷりかけて昔のようにコンサートの構成をしてほしいな。


「現実の世界を忘れさせるようなステージ」でなければいけないというマイケルのことば。
まさに、私たちはコンサートに行くとそういう感覚。
中居くんの言う「好きな人だけがいる幸せな空間」でもある。

コンサートの曲は「みんなの聞きたい曲、好きな曲をするとマイケルが言ってた」とプレミア前に中居くんが、言ってたことをこの映画の中でマイケルの言葉で聞けた。

1時間45分くらいだっただろうか。「THIS IS IT」の中では、鳥肌がたったり、なぜか涙が出そうになる場所もあった。


マイケルに少しも興味のなかった私なので、かかった曲も「スリラー」しかわからない。 
他にも聞いたことのある曲がいくつかある程度。
この曲好き!って思ったものが何曲もあった。
中居くんが、映画で気にいった曲が「ビリー・ジーン」って言っていたけれど、私にはいったいどの曲なのかわからない。

帰りにCDショップによって「THIS IS IT」のアルバムを買ってきた。
曲がわかって映画を見た方がよかったな。

マイケルのことをわからない私がマイケルのコンサートのリハを見るなんて・・・
マイケルが生きていた後半の変なニュースしか知らなかった私にこんな機会を作ってくれた中居くんに感謝。
一生知らずに終わらなくてよかった。




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